㋺ 千貼巡宝
下図は対読で「千貼巡宝」。こいつは金ぴかの鍍金銭を見た事があります。
下図も似た様な銭銘で、「巡貼千宝」と読むのが普通の発想ですな。
でも「巡宝千貼」という先生も居ます。
当方の発見では、下→右→上→左という旋読だと「千貼巡宝」で行けますよ。
下図のヤツは直径が小さいですな。文字にも違いが見られます。
しかし厚みが6mmくらいありまして重いです。
パッと見的には上のヤツの方が後世の作っぽい雰囲気がします。
そして下図の古銭の方が遼銭っぽく見えます。
ん〜、どうでしょう? よく判りませんな。(爆)
(2020.05.14 追加。)
真贋は永遠の謎。読み進めるうちに、あなたは笑えなくなる。(怖)