㋺ 慶元通宝、嘉泰通宝
下図は、「慶元通宝 折三 背三五四 鉄母」。厚みは2.4mm。
背の上側の月みたいなやつは、点2個と曲線で:つまり三と書いてある、との事です。
慶元通宝の銅銭は、背が元から六までの数字一文字しかないとの事です。
という事は、下図の古銭はやっぱり鉄母? そうだったらイイな!
でもボケボケ過ぎるんで駄目かも。(爆)
下図の左側は、「慶元通宝 折三大祥 痩金体 祥母銭、背永」です。厚み2.6mm。
こいつは未発行で母銭しか作られていないとの事です。という事は、本物だったらステキ!
上図の右は、「嘉泰通宝 折五(折三大祥?)背漢二」。
大きさが問題で大きすぎます。またまた折五なんでしょうか?
資料には折五の記載が無いので折三なんでしょうか? 折三にしては大きい。
もしかして、鉄母だったらイカす!
安南歴代銭の嘉泰通宝 小平銭があり南宋銭に似ています。
真贋は永遠の謎。 鉄母をたずねて三千里。
㋺ 南宋
◆慶元通宝、嘉泰通宝