興定元宝、重宝


書籍「遼金銭幣」の出版前にはどこにも掲載された事が無いらしいです。

2007年に遼寧朝陽地区から出土した銭の中に1枚発見されたと書いてありますな。

そういう割には「遼金銭幣」の掲載写真と拓本が違う銭と思われますし、

著者の方もどういう経緯の古銭写真と拓本なんでしょう?


まあその前にもチラホラあったんでしょうが、不明銭扱いだったんでしょう。

そうじゃなけりゃ下図の古銭はここには無い筈です。


下図は折三サイズです。「遼金銭幣」に記載の寸法より少し小さいです。





下図は折十サイズです。ちょっと大き目ですな。こっちの物は書籍などに未掲載ですよ!








真贋は永遠の謎。

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