㋺ 大康八年、九年
左が「大康八年」銭。 右が「大康九年」銭。
そして下図は銀製の「大康九年」銭。
これはどうでしょう。あまり知られていない様です。古文書に記載が無い様ですな。
文字も前ページの一番下に書いた様なPOP文字な感じがします。
出来すぎている感じもします。ファンタジーかも知れません。判りませんな。
先生方も所持されてますので本物の可能性も高いです。
この後の、「十年」もオークションで見た様な気がします。
「十年」の方は大康七年のボケボケ版(前ページ最下)とそっくりだった記憶があります。
何と、上図の八年、九年銭を模倣した様な偽物というのも見かけます。
その偽物は全体に細字で、よく似せていますが筆運びが無機質に見える所があります。
そして更に、下図の「大康九年」銭。
これは「大康元年」銭をベースにした様ですな。 う〜ん、これも判らん。
真贋は永遠の謎。判断保留です。