㋺ 崇寧通宝、重宝、元宝から少々


崇寧通宝は色々種類が多く、微妙な書体差で高額の物がある様です。

とりあえず最初は普通の物で目を慣らしておきましょう。 激安の可能性が高し。(爆)

まあ、書体が痩金体で美しいとか、その辺を鑑賞する事に致しましょう。折三銭です。

   直径が大きいですがかなり軽いので折三銭という事にします。

   重さは折三ですが銭の価値は当十なんですかね?


左の物は寧のウ冠がずいぶんと小さい広穿気味? 右は激安普通品?




下図の左は合背です。 文字は普通です。中クラス。たまに見掛けます。

右は大字か闊字の一種ですな。判り易く文字が大きいです。これも探せば見つかるかな?


(2015.04.01 2枚を追加。) この2枚は折五と言える重さがあります。




下図の崇寧重宝は激安爆安の可能性が高いですな。

左は折三銭で、右は折五銭かな? 微妙な軽さです。





下図の左は辺炉鋳(民鋳?)の折二タイプですな。よく見掛けます。安価な方ですな。

右は背に堅文。けっこう少な目でしょう。あまり見掛けません。


(2015.04.01 2枚を追加。)




さて、珍品に行きましょう。下図の2枚は?

「重」の文字に特徴がある奴なので判り易いかも知れません。 これは鉄母かも?

上に掲載した普通銭の「重」はスマートですが下図の2枚は箱形に四角くまとまった「重」。

本物の鉄母ならば珍品クラスでしょう。


(2015.04.01 2枚を追加。)




崇寧元宝は非常に少なく資料も少ないです。

下図左の崇寧元宝は真贋不明です。書体も「寧」が下に下がっていて疑問です。

やたら緑に錆びてるのも疑問です。小平の元宝が存在しますよ、という話題ですな。

下図の右は崇寧元宝の折三銭。資料に載ってません。これは稀少な珍品か?


宋錢擇英之十七——崇寧元寶、通寶折十鐵母




さてさて、下図の崇寧通宝はけっこう凄い珍品かも知れませんよ。

崇寧通宝の「寧」の字が異書体の「甯」になってます。「通」も2点通。

崇甯通宝で検索すれば見つかるかも知れません。サイズは折五銭。


名付けるなら用寧とか?

話題として取り上げられたのも最近の話です。


伝統的な用語「重点通」は不使用。

重(重なり合う)、双(左右に)、両(ふたつとも)、複(たくさん)、意味がズレてるかも?

英語圏と同じ 2 dot tong =2点通 の用語を使っています。




宋钱择英之十五——小特崇宁通宝


真贋は永遠の謎。 何だチミは? 宋です、私が変な古銭です。

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