㋺ 天禧通宝を少々 (2015.12.19 このページを新設。)
このページは細縁大様以外は普通品です。
左からですな。昴宝ですかね? 宝がのけぞっています。通が少々左寄り。
真中は進通みたいですな。左も真中も宝の払い「ハ」がシャレているタイプですな。
右は判り易い濶縁小字ですな。
(2016.02.27 真中と右を追加。)
分類名の昴宝ですが「昴」とは「スバル」の事。スバル? まったく意味が判りません。(爆)
左は上図の左と同じ物です。直径の比較用です。
真中は接郭です。下図の物は直径が25.8mmあります。ちょっと大きい。
右は細縁大様です。有名品ですな。厚みは小平並みですが縁が細く直径が26.7mm。
中国古銭大集の評価額によりますと1500元。まあ珍品よりも少し下のレベルですな。
そのまま小平とは考えにくいサイズです。何でしょう?
(2016.02.27 真中を追加。)
右の細縁大様は非所持だとして、上図真中みたいな直径が大きい接郭を見ますと勘違いします。
もしかして細縁大様か!? と糠喜びしていた頃がありました。当方もバカでしたな。
まあバカは治らずいまだに古銭で散財していた当方であった。(爆)
書籍の白黒の図では直径とかよく判りませんし、判断も難しいですな。
真贋は永遠の謎。 偽物と珍品は紙一重。(爆)
◆天禧通宝を少々